解体工事用語集:た行
株式会社レクト > 用語集一覧 > た行宅盤(たくばん)
建物の高さを測るための基準面を宅盤、もしくは地盤面と言います。 建物が接する地面ということです。家を建てる際に、高さ制限のある場合の基準となります。 道路と高低差がある場合、解体工事も家を建てる場合も割高になることがあります。
地中梁(ちちゅうはり)
地中梁とは基礎と基礎の間を鉄筋を入れてコンクリートで固めたものです。 これによって、柱のした部分が固定されます。またこの地中ばりに家の床などの加重がかかります。
地中埋設物
解体後、整地している時にに地中からガラ・深基礎・レンガ・浄化槽・ゴミ・ブロック・石・杭・H鋼・大谷石・擁壁・二次基礎等が出てくることがあります。見積時にはわからない為、追加工事として費用が掛かります。 地中から出て来たガラは、次に建設される建物に影響が出ない様に撤去処分します。
手壊し
敷地や敷地に面している前面道路が狭く重機が入れない場合や、隣地との間が狭いため、重機壊すのが難しい場合など、人力で解体を行うことがあります。 手壊し解体は、重機を使用して解体する場合より、割高になってしまいます。
道路使用許可書
解体工事を行う際に、敷地が狭く、道路でトラックへ荷物の積み込み作業を行う場合など、人や車両の通行を守るために、各都道府県の警察署長に対し、許可を申請して道路使用許可書を取ります。
土間
一般的には家の中の地面のままになったところですが、解体工事では、家の駐車場など、コンクリートで舗装されているところのことを土間といいます。
取壊し証明書
解体工事が完了すると発行する証明書です。 この取壊し証明書がないと建物の抹消登記が出来ません。 解体工事完了後に、お送りさせていただきます。 建物を解体後1ヶ月以内に、滅失登記を行わなければなりません。法務局で、ご自分で手続きを行うこともできます。土地家屋調査士に代行してもらう場合は、4-5万円程度かかってしまいます。
土地家屋調査士
解体工事完了後、建物の滅失登記手続きを代行するには土地家屋調査士資格が必要となります。こちらのページで建物滅失登記の手続きのご案内をしておりますのでご参照ください。
トン袋(フレコン袋)
フレコンバックのこと。 1トン入るので、トン袋(フレコン袋)と呼ばれています。 解体工事で出たガラやゴミなどの廃棄物を入れて処分場へ運んだりします。
貯水槽タンク
水を貯める施設・設備のこと。上水道用水のほか工業用水、防火用水などの用途がある。受水槽、高置水槽、圧力水槽に大別される。