解体工事用語集:か行
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外構とは、建物や家屋の外にある構造物(門・車庫・土間・ブロック塀・フェンス・垣根)や、庭に設置する池・花壇・砂利・飛石・門燈・灯篭などのこと。
※撤去する場合は、家屋の解体とは別途料金になります。
解体工事補助金(助成金)
東京都では、防災に強い街づくりを進めるために、老朽建築物の解体や戸建て建替えする為の解体(除却)費用の助成をしています。
瑕疵担保責任
建物や土地などを購入した時点では明らかになってなかった隠れた瑕疵(目に見えない欠損や不具合)が見つかった場合、売り主が買い主に対して負う損害賠償のこと。 ※地中から廃材などの埋設物が出てきたなど。
ガラ
コンクリートの破片をガラとも呼びます。
※以前に建て替えをした際など、いらなくなったガラを地中に埋めてしまうことがよくあり、解体工事の後に、地中から出てくることが良くあります。
基礎
建物の土台となっているところで、建物の重量を地盤に伝え、安全に刺させる機能を持ちます。 ※べた基礎・布基礎があります。近年は頑丈にできているべた基礎が多く、解体の時間や費用も多くかかってしまいます。
境界標
隣地との間に境界の目印として地面に埋め込まれて設置されている杭の事を境界標と呼びます。 境界は直線で分けられているとは限りませんので、境界折れ点に設置します。 境界標の材質・大きさ・形状(丸型・角型)等は特に制約はなく永続性のある材質等であれば良い様です。
切り下げ工事
歩道は歩行者が安全に通行できるスペースです。そのため、舗装も自動車の乗入れを予想して造られてはいません。そこで、駐車場・車庫などを設けその出入りのために自動車が歩道へ乗入れる場合は、縁石を低くしたり、自動車の重量に耐えられるような舗装に設置者が改めなければなりません。このように自動車が乗り入れをするための工事を「歩道の切下げ」工事といいます。 ただし、この工事は道路管理者に申請をし、承認を得なければ行うことは出来ません。また、この工事にかかる費用も設置者の負担となります。
切土
切土とは、山や丘などの傾斜のある土地を宅地や道路を造成する時、地面を削り地盤面低く、平らにすることを言います。 逆に、土を盛って地盤面を高くすることを盛土と言います。 切土に建てられた家を解体する際は、道路面より高い位置に家が建っていたりと高低差があることが多いため、重機を搬入する際にとても気を使います。最悪重機を使えない場合は手壊しになるため、解体工事の金額が上がることもあります。
掘削
土や砂、岩石などを掘り取って穴をあけること。 解体工事では、地中埋設物を撤去する際や、樹木の伐根など、様々な工事で重機を使い掘削を行います。
躯体
躯体とは、建築物の主要な構造部分のことです。 木造の場合は、柱や梁などの木材、鉄骨造やRC造の場合は鉄骨、型枠、鉄筋、コンクリートなどで作られている部分の解体を躯体解体と言います。
クレーン車
解体工事を行う敷地が前面道路から上がっている場合や、下がっている場合で、道路から重機を搬入できない場合に、重機をクレーン車で釣り上げて搬入することがあります。
クラッシャー(大割)
重機のアタッチメントの名前で 別名大割とも呼ばれ、挟む力でコンクリートなど硬い物を粉砕する重機のアタッチメントです。 SRC造やRC造など鉄筋の入った建物を解体する時に活躍し、コンクリートや岩石などの固体を破砕・粉砕する目的で使用されます。
建設業の許可
解体工事の請負金額が500万円以上の工事を行う場合は、建設業の許可が必要になります。 弊社は解体工事業の建設業許可を取得しておりますので、安心して工事をお任せください。
間知石・間知ブロック
石積みにされている四角い石材のこと。擁壁などに古くから使用されています。様々な積み方がありますが、斜めに傾斜を作りながら積むことで土圧を分散させ、崩れにくい構造になっています。厚みもかなりあるため、解体する際は、ブレーカーを使用しながら壊していきます。
小運搬
重機が入らない解体工事現場などで、手作業で廃材などを運び出すこと。 ※高低差があるところや、道路が狭くトトラックが入れないない狭い場所の解体工事は、トラックまで人力で手運びをしなければならないため、工事代金も高額なります。