追加料金がかかる場合
解体工事中に古井戸や以前、土地の造成に携わった業者が廃材などを埋めて残した地中障害物などが出てきた場合は撤去処理費用として料金が追加されます。
こればかりは解体して掘ってみないと分からないものなので、万一地中から障害物が出てきた場合は別途追加費用が必要になります。
また、お見積りは現場調査時の状況に基づいて作成致しますので、現場調査時には無かった処分品が増えていた場合も別途追加費用が必要となります。詳しくは下記をご覧ください。
ガラ撤去処分
解体後、整地している時にに地中からガラやゴミが出てくることがあります。見積時にはわからない為、追加工事として費用が掛かります。
地中から出て来たガラは、次に建設される建物に影響が出ない様に撤去処分します。
浄化槽撤去処分
公共下水道が整備される前に建築された建物では地中から浄化槽が出て来る事があります。整地して見つかる事が多い為、追加工事となります。
見積時に浄化槽がある事が分かっている場合は、あらかじめ見積に計上してもらいましょう。
基礎撤去処分
解体建物の基礎以外に地中から基礎が出て来た場合は、追加工事として撤去費用が掛かります。
見積時には、地上に出ている(見えている)部分の撤去費用なので、地中の中から出て来た梁などは追加工事となります。
樹木撤去処分
解体途中で予定が変更になり、樹木の伐採や抜根をご依頼された場合は、追加工事として樹木撤去費用が掛かります。
建物解体時は、重機を使っているので抜根が安く出来ます。しかし、竹林の抜根に付きましては専門業者を呼ばないと出来ない事があります。
残置物撤去処分
お引越しの際に今まで使っていた生活用品やゴミ、家電製品などをそのまま残したまま部屋などにある物を残置物と言います。解体する際に残置物がある場合は追加で残置物撤去費用が掛かります。
生活ごみや家具、家電品は、ご自分で粗大ごみや家電リサイクルした方が安いので、お引越しをする時はご自身で片づけた方がお得です。
その他追加工事
井戸撤去・水道やガスの切回し・擁壁や外壁の撤去・庭石や敷石、灯篭や池など、見積時に計上していなかった工事を解体途中にご依頼頂く時はその他撤去工事として追加費用が発生いたします。
解体工事は予め計画を立てておきましょう。見積時に配管図がある場合は、用意しておきましょう。